前略。
以前、お知らせしました「ちむどんフェスタ」ですが
内容を変えて行われることになったそうです。
詳細はこちらでご確認ください。
ちむどんフェスタ
3月11日金曜日。
アイロンがけのお供にテレビをつけたら、ノーメイクの安藤さんがヘルメット被っていました。
何かがあったのかな?
と凝視すると画面の右上に震度7とか出ている。
震度7~?
しばらくすると津波の警報が映し出され、釜石市の映像が。
初めは、港に面した道路に海水が少しザブン、と流れてきました。
ものの5分もしないうちに、道路の上の高架道路寸前まで津波が押し寄せてきました。
別のチャンネルでは、仙台市の沿岸部分に面した地区の川から
津波が市街地に上がっている映像をみました。
すべてをのみこんでいきました。
だめだめ、止まれ止まれ!!
テレビの画面に繰り返し言っていました。
でも、止まりません。。
石垣島でも津波で避難するよう、聞こえにくい防災放送が言っていました。
子どもを迎えに行き、一度帰宅。
いままでは、津波警報がでても、50センチとかなので避難しなくても大丈夫だと
思っていたのですが、あの映像を見たら、避難しなくてはと思いました。
避難したバンナ公園から帰宅する途中、シスターたちがお祈りをしているのを
見かけました。
週末は子供たちが楽しみにしていたサイクリング&キャンプでしたが
土曜日は中止となりました。
子供たちは、とても残念がっていました。
夏の台風で中止になった延期のサイクリング&キャンプでしたから
とても楽しみにしていました。
震災にあった方たちのことを思うと・・・という大人の気持ちからでした。
ニュースで津波の映像を見せましたが、子供たちは、目先のことしか見えません。
残念がっている子供たちに切々と説きます。
日曜日、サイクリングだけ開催することになりました。
毎日普通に過ごしていることが
本当は、とても大切な1日だということが、子供たちにわかってもらえたでしょうか。。
おなかが空いたらゴハンを食べて、体が汚れたらお風呂に入って
眠たくなったら眠って・・・
今
自分に何ができるか?
と思っている人が沢山いると思います。
でも、自分にできることは何か?
と考えなくても、毎日の生活を感謝して生きたらいいと思うのです。
沖縄での節電は、内地の電力供給に直接関係はしないようですが
日本の、地球のこれからのためになると思います。
今、起こっていることは、とても大変なことだけど
1人ひとりが自分を見つめるきっかけになっていると思います。
石垣でも、応援メッセージや衣類等寄付のメールが回ってきています。
学校やスーパーでの募金活動も始まりました。
自分ができることを
自分の判断で
無理のない範囲でやっていきましょう。
北海道出身の歌手がラジオで言っていたそうです。
「知恵のある奴は知恵を出せ、力のある奴は力を出せ、金のある奴は金をだせ」
「自分には何も出せるものはない。。。。という奴は元気だせ!」